こんにちは。 シャラク代表の渡部です。
今月ご紹介する一冊は、
著:勝木 健太
となっております。
⇒アマゾンからの詳細ページはこちらからご覧ください
-------------------------
はどのような書籍かというと・・・
消費トレンドはモノ・コトからマウントへ
「こんな素敵な場所に旅行してきました」
「こんな美味しい料理を楽しみました」
「こんな特別な人と過ごしています」
SNSで頻繁に目にするこうした投稿。
その背後には、多くの人が無意識のうちに抱える「マウント欲求」が潜んでいる。
令和の日本では、SNSの普及とともにこの欲求が顕在化し、
日常のあらゆる場面に深く浸透している。
一見ネガティブに映るこの現象だが、
実は日本経済を活性化させる「隠れた切り札」として大きな可能性を秘めている。
なぜテスラやアップルは次々と新たなイノベーションを生み出せるのか。
NewsPicksやSAPIXが絶大な支持を集める理由とは。
-------------------------
この書籍は歯科業界に限らず、消費経済学という視点から
現代のマーケティングの仕組みについて鋭く分析されている一冊です。
「マウンティング」という人間に備わる根源的な欲求が、
どのように社会を進化させ、イノベーションを生み出し経済を動かしてきたのか。
一見難しそうなテーマですが、そのメカニズムを解き明かしながら
これからの日本が目指すべき成長戦略についてユーモアを交えながら提示してくれています。
医院経営においても、医療というサービスを消費者に提供するという意味では
マーケティングの要素が多く存在しています。
これからの消費トレンドや価値観について理解を深め医院経営に落とし込むためにも
この本をぜひお手に取って読んでみてください。
シャラク代表 渡部