Vol.50 他人年金と自分年金
こんばんは、 シャラク代表渡部です。
他人年金と自分年金 なんだか、変な言葉ですよね?
「年金は自分のためにやっているものだ」 そう思われている人は多いでしょう。
ですが、日本の年金制度は、 賦課方式 といって、”他人年金” なんですね。
どういうことかといいますと、 あなたが支払っている年金保険料は、
あなた自身の 口座に積立てられているのではなく、現在のお年寄り の年金に充当されているのです。
私自身、お年寄りをみんなで支えることは、義務だと 思っています。
ですから、別に、今のこの仕組み自体をどうこう言う 積もりはありません。
ですが、ここ数年、自分自身に言い聞かせていたことは、
「他人年金ではなくて、自分年金をやらなきゃだめだ」 ということでした。
それで、香港に渡航し、長期積立てをはじめたわけです。
この英国の保険会社の積立ては、まさに、自分自身に対して積立を していく”自分年金”だからです。
私は今、51歳ですが、20年後、さらに少子高齢化が 進んでいる日本で、
一体、その時の”若者”が、自分を支えて くれるのだろうか?
はっきりいって、まずムリだと思っています。
じゃあ、どうするの? 国に何とかしてください! と頼む?
頼んで何とかなるならそうしたいですがね。
ここは、 ”自分の身は自分で守る” そうするしかないと思って、海外投資を始めています。
自分の将来を他者に委ねるほど、不安を増すことは ないです。
制御不可能になりますから。
自分年金で、国に頼ることをやめてから、得体の知れない 不安が消えましたね。
こんな話を香港ではお話します。
今回ご参加出来ない先生も、是非自分年金の事考えてみて下さい。